セブンイレブンの新商品、台湾ラーメンを食べてみた!
そのセブンイレブンの台湾ラーメンの味(どのくらい辛いのか?)と値段、そしてカロリーなどお伝えします。
ちなみに、台湾ラーメンは台湾のラーメンではありません。
ご存知の方も多いと思いますが、台湾ラーメンは愛知県の名古屋名物です。
「名古屋めし」の1つです。
そして、今回のセブンイレブンの台湾ラーメンも、全国販売ではなく中京地域限定の新商品です。
中京地域とは愛知県、岐阜県、三重県の3県を言います。
もともと名古屋名物の台湾ラーメンを、その本場の中京地域で出してくるとは、セブンイレブンの自信が伺えますね。
今回の台湾ラーメンのカロリーは、上の写真でもわかりますが、441kcalです。そして値段は税込み486円です。
台湾ラーメンを食べてみた感想
台湾ラーメンはスープと麺や具材の部分が分離したタイプです。
そして、台湾ラーメン特有の唐辛子入り肉そぼろがトッピングとして使われています。
名古屋でいろんな台湾ラーメンを食べましたが、今回のセブンイレブンの台湾ラーメンも意外と美味しい!
麺はいつものこの系のラーメンで良く使われるちぢれ麵で、特別に美味しいわけではありません。
名古屋のいくつかの店舗で出てくるような麺の特有の香りというか臭み(その臭みがいいのですが)もありません。
ですが、全体的に結構美味しいんです。
辛さも少し辛い程度で、辛いのが苦手な人でもなんとか食べられるくらいにマイルドな辛さです。
台湾ラーメンで有名な名古屋の味仙(みせん)のような麺をすするだけでむせるような辛さは一切なく、唐辛子のピリ辛さもかなりマイルドです。
そこは好みによって、辛い物が大好きな人にとっては少し物足りないものと言えるでしょう。
その分、スープは辛いものの、すべて飲み干せるくらいに美味しいです。
それほど辛くないということもありますが、スープの味も結構本格的な台湾ラーメンに近い「テイスト」に仕上がっていて美味しいです。
そぼろも美味しく、他のラーメンのインスタントっぽいチャーシューよりも好きです。
名古屋をはじめ中京地区のいろんな台湾を総合して万人ウケするように台湾ラーメン風に作った感じですが、それでも十分に美味しいので、これはおすすめです。
ちなみに、台湾ラーメンとは、最近では名古屋めしの1つに数えられますが、もともと台湾のラーメンを再現したものではなく、名古屋のお店でラーメンを台湾風にアレンジしてみることで出来たラーメンです。
なので、台湾という名前がついていますが、ピリ辛なところや味が台湾っぽいだけで、ある意味、名古屋ラーメンなんです。
台湾ラーメンの総評
セブンイレブンの新商品、台湾ラーメンを各項目5点満点で勝手に評価してみました。
斬新さ(目新しさ):1点
他の地域の方には目新しいかもしれませんが、中京地域では誰もが知る台湾ラーメンなので、斬新さとか目新しさはないですね。
これは全国販売してみて欲しかったです。
なので、斬新さ(目新しさ)は1点としました。
美味しさ:4点
台湾ラーメンは美味しいのですが(特にスープはかなりいい線いってると思う)、麺がいまひとつなのと、辛さが万人ウケを狙ったのかかなりマイルドで名古屋で良く食べる台湾ラーメンよりもかなり辛さが抑えられているので、そこは人によってかなり評価が分かれそうです。
スープは台湾ラーメンが好きな人なら誰でも美味しいと思うのではないかと思うのですが。
なので、美味しさは4点としました。
如水のラーメンのような麺が作れるのですから、この系のラーメンは麺をもう少し良くして欲しいところです。
コスパ:4点
今回の台湾ラーメンのコストパフォーマンスはまあまあ良いと思います。
値段が450円、税込みで486円と税込みでもワンコインの500円を切っています。
それでこの味とボリュームならばかなりいいと思います。
なので、コスパは4点としました。
セブンイレブンの新商品、台湾ラーメンは結構美味しいと思うんだけど、中京地域で評判が良ければ全国販売されるのだろうか?
ちなみに、台湾ラーメンも有名な味仙の台湾ラーメンは私は個人的にそこまで好きではありません。
旨みもまあまあという程度ですし、無駄に辛い(美味しい辛さだと思えない)ので、他の名古屋の中華料理店などでよくある台湾ラーメンのほうが美味しいものがあったりします。
先にもお伝えしたように台湾ラーメンは台湾のラーメンではなく名古屋のラーメンですから、名古屋をはじめ中京地域では、中華料理店や一般のラーメン店などでも結構バリエーションの1つとしてあるんですよね。
どこで食べても基本は同じですが、各店でそれぞれ美味しかったり、それほどでもなかったりします。
セブンイレブンの台湾ラーメンも、お近くのセブンイレブンで見かけたら、是非お試し下さい。
